今回の日本一周旅の中でも、
ここまで温泉の泉質だけにこだわって、予約した宿は他にはありません。
新潟県、妙高山標高1180mにある秘湯の地で、
100年以上前から湯治場として利用された温泉地。
その名は、「燕温泉」です。
その入口に建つ宿、「ホテル花文」で今回宿泊いたします。
歴史を感じさせてくれる旅館ですね。
素泊まりで楽天トラベル予約、税込み5200円でしたから、
そんな安いってことはありません。
しかし、その泉質を存分に味わいたくて、宿泊にしました。
スポンサードリンク
見てくださいよ、白く、青も入ったような色合いの硫黄泉。
この泉質、足湯だけで満足できる方っておられるんでしょうか?
では、チェックインしましょう。
外観通り、年季が入っております。
和室、トイレなしになっております。
ホント、温泉以外は、なーーんもない宿です。
この日は霧が立ちこめていましたんで、山々の風景も拝めません。
しかし、なんと言っても、温泉目当てです、チェックイン後すぐに向かう
足湯で見たのと全く同じ泉質です(って当たり前か)。
浴場は、昼夜、そして朝で、男女入れ替わりになっており、
昼間と夜は、この内湯だけの浴場です。
少し熱め、43度くらいでしょうか。
しかし、その硫黄濃度は相当あるんではないかな?
もう肌に浸透してくるのがわかるくらいです。
そして、白い湯の花の舞い方がすさまじい。
源泉温度44.8度、PH値6.6の含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。
成分総計は1580mg/kgと控えめなんですけど、硫酸イオン、
炭酸水素イオンを中心に、様々な成分が配合されております。
その源泉が100%、加水、加温されることなく、ドバドバと投入され、
そしてかけ流されているんですよ。
これほどまでに極上の温泉もめったにありません。
この内湯に・・・
翌朝はだいぶ霧もはれました。
それに、この露天は40度くらいに感じるぬるめ。
朝7時からずっと1時間くらい、ここに浸かってましたね。
温泉以外には、ホントなんもない宿なので、
源泉かけ流しマニアには受けるでしょうけど、一般的にはどうかな?
あと、今回素泊まり設定にしたので、食事については分からないです。
しかし、日帰り入浴もできますので、硫黄温泉好きなら絶対損はないはず。
ただ、日帰り入浴の時間帯では男湯は内湯のみなのでご注意を。
(その分、入浴料が100円安くなってますけどね^^)
各25点満点
かけ流し度 :25点
施設充実度 :14点
お値打ち度 :20点
風情・快適度:24点
総合評価 :83点 評価Bランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:新潟県妙高市関山6087
電話:0255-82-3136
チェックイン:15:00 (最終チェックイン:18:00)
チェックアウト:10:00
総部屋数:16室
日帰り入浴時間:11:00~20:00
日帰り入浴料:男性400円、女性500円
★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★
スポンサードリンク