東京カプセルホテル巡り行脚の途中でした。
青春18きっぷが2回分残っていて、この使い道をどうしようかプランニングしてた時、まず仙台へ向かうルートを考えたんです。
そこから、太平洋フェリーに乗って苫小牧へってルート。
そして札幌経由で旭川へ帰宅です。
しかし、成田→新千歳の航空チケットが、2980円なんて格安で取れたもんやから変更。
その2回分は東京から1泊でいける温泉地に向かう使い方に変更したんです。
その温泉地として選んだのが、この甲府近くにある「ホテル神の湯温泉」って宿でした。
選んだ理由は、JRの駅から近いこと。
青春18きっぷ以外に交通費をかけたくなかった。
あとは泉質ですね。
甲府の市街地周辺は、ええ源泉かけ流しが湧いているのは過去の旅でよく知っている。
その甲府周辺で、1人宿泊でけて、ゆっくりできそうだなと思って、ここのホテルを選びました。
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部屋はツイン部屋です。
楽天トラベルでの予約で、この個室を1名で使って素泊まり5000円プランでした。
温泉宿でこの値段はなかなかの破格値ですね。
★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★
ロビーの風景。
ちょっと年季は入っている宿です。
あ、JRの駅からは3㎞くらい離れておりますが、電話入れたら、宿泊者なら送迎してもらえますよ。
私は往復そうしてもらいました。
チェックイン後、早速、楽しみにしてた温泉に向かいます。
露天。
露天からの景色です。
非常に開放感のある大浴場になっておりますね。
では、その泉質を分析してみましょう。
もう1枚。
源泉温度46.4度、PH値8.4のナトリウム塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
成分総計は1288㎎で、塩分以外はほとんど成分的に乏しい泉質です。
ちょっと甲府から離れているのもあってか、想像してた泉質と違っていたのがイマイチ。
あと源泉かけ流しやないんですよ・・・加温あり循環ろ過あり塩素消毒あり・・・
なので、この大浴場のお湯からは、ほとんど温泉らしさを感じません。
ただ、各浴槽で設定温度を変えており、いろいろ浸かるところを変えて楽しみました。
日帰り入浴もやっております。
ただ、1000円は高いんじゃないかな。
なので、平日の夕方は全然お客さんいませんでしたよ。
この値段出すくらいなら、甲府市街地に源泉かけ流しのええ銭湯がいっぱいあるから、地元の方はそっち行くでしょう。
但し、宿泊者専用で、無料貸し切り湯があります。
「輝きの湯」って名前ですね。
空いていれば、宿泊者はいつでも無料利用可能。
そして、こっちは源泉かけ流しなんですよ。
私が楽しみにしてたのは、大浴場ではなくってこっちでした。
こんな陶器の丸い壺風呂が1つだけ。
浸かってみると、めっちゃ熱い!
源泉温度46度ちょっとやもんね。
しかし、眺めがええです。
甲府の市街地を見下ろす眺めになっているんですよね。
立って見下ろすとこんな感じ。
さらに・・・
天気がよければこの方角には富士山が見えます。
この時は薄曇りでこんな風景でしたが、白い雪が積もった富士山がかすかに見えるのわかるでしょうか?
そして夜になるとこんな風景となります。
甲府の夜景が望めるんですよね。
こりゃ気持ちええわ。
あと、ここのホテルの付帯施設。
あまり部屋数多くないホテルやけど、こんなクラブやラウンジ、流行ってるんやろか?
泉質的には自身の満足いく結果とはならなかったけど、1人プライベート空間を満喫するにはええ気分転換となりました。
ホント静かなホテルでしたね。
では素泊まりの宿やったんで、晩酌ものは駅前スーパーで購入しておりました。
その晩酌風景は、明日0時記事で続けますね。
各25点満点
かけ流し度 :17点
施設充実度 :17点
お値打ち度 :17点
風情・快適度:21点
総合評価 :72点 評価Bランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:山梨県甲斐市竜地17
電話:0551-28-5000
チェックイン:15:00 (最終チェックイン:19:00)
チェックアウト:10:00
総部屋数:21室
駐車場:80台バス4台無料(竜王駅からの無料送迎もあり)
日帰り入浴:大人1000円(11:00~23:00)
源泉かけ流しの宿 (メディアパルムック)
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