道東の温泉評価のええホテルを巡る3泊4日の旅。
2日めは、帯広にやって来ました。
ここ帯広って地は、ええモール泉が湧くことで有名。
過去、銭湯めぐりをやっておりますけど、これだけCP値がすごい銭湯があるのはここ帯広ぐらいではなかろうか。
代表的な銭湯を3つリンクします。
なので、この市街地でもええ泉質をもつホテルもあるんですよね。
帯広天然温泉「ふく井ホテル」で宿泊いたします。
JR帯広駅前にある非常に立地がええホテル。
そして駅前に立地しているホテル群の中で、唯一の源泉かけ流しを謳うホテルです。
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部屋はダブルを2人でってパターン。
楽天トラベルでの予約で、素泊まり1人5000円の宿泊料金でした。
以前も日本一周時にシングルを予約しようと思ったけど、満室でムリやったんですよね。
ようやく取れたって感じ。
部屋からの眺め。
帯広の市街地ですね、東側方面を望みます。
特になんら特徴はない街の風景。
あ、温泉以外は特に特徴のないビジネスタイプのホテルなんで、早速温泉へ。
地下に位置しております。
浴槽は真ん中に1つご覧の浴槽があるだけと、シンプルな構成。
あとスチームサウナも附設されています。
利用時間は15:00~翌朝10:00と設定されているので、夜中も自由に入浴できます。
相変わらず、夜中の入浴が大好きな私(^^)
お湯の色合いはこんな感じ。
帯広など、この道東中央部によくあるのが、このコーラ色をした「モール温泉」。
植物起源の有機質を多く含んだ温泉です。
世界的にも、ドイツ南西部と日本の十勝地区だけという珍しい植物泉なんだとか。
その温泉は相当熱いです。
体感では43度くらいに感じますね。
では、泉質表で分析してみましょうか。
もう1枚。
源泉温度45.8度、PH値8.8のアルカリ性単純温泉。
成分総計は672㎎/kgですから、乏しい値ですね、なので単純温泉。
中でも炭酸水素イオンの値が約270㎎と突出しております。
しかしこの温泉を加水、加温、循環ろ過、塩素消毒なしでどばどばかけ流しているから、そのフレッシュさは相当なもの。
アルカリ性のヌルヌルした体感が非常に心地いいです。
また風呂上りにはこんなサービスが。
マッサージチェアは無料利用可能です。
夜中お風呂に入りに来て、風呂上りにこのマッサージ機はまさに天国でしたね(^^)
特に温泉の泉質にこだわりなければ、帯広駅前でもまだ安いホテルもありますし、そんな選択がええでしょう。
先述したように、他は極々普通のビジネスホテルです。
しかし、温泉好きなら、絶対にこのホテルを帯広宿泊では選ぶべきですね。
そんな素晴らしい泉質でした。
各25点満点
かけ流し度 :24点
施設充実度 :18点
お値打ち度 :20点
風情・快適度:18点
総合評価 :80点 評価Bランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:北海道帯広市西一条南11-19
電話:0155-25-1717
チェックイン:15:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト:10:00
駐車場:有り60台 540円/税込
総部屋数:101室
源泉かけ流しの宿 (メディアパルムック)
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