タイトル見て、それ何?って株式取引を1回もやったことない方は思われたでしょうね。
「立会外分売」
簡単に説明しますと、
株式が、証券取引所の取引時間外(立会外)に売り出される取引です。
特徴は以下の2点。
・普通に一般に取引される株価よりも割引された額で取引ができます。
・その株式の購入手数料が無料になります。
なぜ安く企業が株を売りに出すのかその目的としては、
市場の流動性を高め注目を集める、指定替えを狙っているなどですね。
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以下の企業が、3月2日(木)に「立会外分売」にて分売実施しました。
[1848]富士ピー・エス
その分売での割引価格は、1株「294円」。
PER:10.79
PBR:0.87
と、非常に割安感がある株なんですよね。
まず1年チャートで、買いか見送りかを検討してみましょう。
安定した動きなんですよ。
ここ3年くらいを見ても、250~350円の間で値動きしております。
板が厚く、急落しての損切りの可能性が非常に低い株なんです。
分売枚数も多く、当選確率も大きいです。
ってことで、「楽天証券」、「松井証券」で100株ずつ、購入申し込みしました。
結果・・・
両方とも当選(^^)
仕事の昼休み、ちょこちょことその値動きを観察しておりました。
「立会外分売」の日の寄り付きは、ほぼ前日より値が下がることが多いです。
前日の302円より4円値下がった額で始まりました。
その後は、うん、想像通り、ほとんど値動きのない1日でしたね。
前日に購入の目安にしたチャート通り。
この日は、トランプ大統領演説、NYダウの大幅高値更新、114円台への円安もあって、
日経平均は大幅高になった日です。
昨年2016年の最高値を更新いたしました。
ですので、翌日にこの株は持ち越したくなかった。
日経平均が反動で大幅に下落する恐れもあり、その流れに沿うかもですもん。
追記)予想通り下落
お昼休み段階で、松井証券の100株を299円で手仕舞い。
そして、14時半段階で、楽天証券の100株を300円で手仕舞いです。
松井証券は1日10万円までの取引は手数料0円ですから、そのまま利益。
楽天証券は手数料税込み150円です。
(あ、あと特定口座ですから税金は差し引かれます)
なので、その日のランチ代程度の儲けでしたけどね(^^;)
IPO(新規公開株)と違い、「立会外分売」は当選しやすく、
割り引いた株価で購入できるので、お得に思えるでしょうけど、
なかなかその値動きを予想するのは、非常に難しいです。
私の「立会外分売」での狙い目は、10万円以下の割安株、
そして急騰・急落のない安定したチャートの値動きを続けている株ですね。
思い切った損切りのできない性格なんで、
こうしてコツコツと儲けを出していきたいと思います。
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