私が、東京にやって来ると、必ずこれだけは食べておくグルメが3種類あります。
そば、天ぷら、そして鰻です。
中でも、鰻は東京では串焼きにした鰻串の文化がありますからね。
これ、なかなか他の地域で食べようと思っても、店がないからな~
なので、今回の東京滞在、1度は食べておこうと思ってました。
池袋で1軒狙ってたお店へ、「池袋 うな鐵」です。
東京では何店舗かあるチェーンの鰻屋さん。
以前、浅草と新宿のお店で食べたことあります。
私が普段食べるようなB級系のお店ではないんですけど、味が確かなのが分かってますからね。
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あと、私のようなぼっち客にこれはありがたい。
カウンター席もあるお店なんですよね。
テーブル席だと、混んでいると1人で独占するのが憚られる。
メニュー一例。
季節のおすすめ。
私の狙いはうなぎ串オンリーです。
他のどこでも食えそうなもんは眼中にない。
この店では、レバー、きも、短尺、串巻、ヒレ、バラ、カブトの7種類が食えます。
他の鰻料理の値段はこんな感じ。
串はホント安い値段設定で鰻を食えるからありがたい。
ドリンクメニュー。
このうなぎ串に合うアルコールは絶対に日本酒です。
「あさ開き」って酒が2合で630円。
これが一番お得そうなんで、こちらをいただく。
この日本酒は冷でいただきました。
お通しは豚肉と玉ねぎのマリネっぽいのでした。
これでいくらとられているんやろ?
300円くらいなんかな?
ホントこういうのいらないんよな~
ここの店、断ることできるんやろか?
あ、店員のおねえちゃんに、「とりあえず鰻串をひととおりもらえます?」って聞くと、「レバー、ヒレ、バラは本日売り切れました」とのこと。じゃそれ以外でってことで4種類頼みました。
まず先に出てきたのはカブト(180円)。
鰻のアタマの部分ですね。
5尾の鰻の頭が串刺しにされております。
骨もきっちり柔らかく煮込まれた状態にしてから焼いてるので、「うな鐵」のカブトは大好き。
すっごく香ばしくて美味しいです。
目の前のケースには大量のきもが。
きもと今回売り切れていたレバーの違いを知っていますでしょうか。
きもは鰻の内臓を集めたもの、レバーは純粋に肝臓のみです。
こっちは短尺ですね。
短尺は蒲焼を小さくカットしたもんだと思ったらええです。
こっちは串巻。
串巻は背中の部分で、脂がのった部位になります。
出来ました。
右から、きも(270円)、短尺(270円)、串巻(270円)ですね。
別角度より。
レバー、ヒレ、バラも全部一通り食いたかった。
食べるとなると、やっぱ昼酒に来なきゃだな。
こちら、短尺。
味は鰻の蒲焼きそのまんまやと思ってもらったらええです。
私はさらに弾力のあるあばら骨回りのバラ身が大好きやから、この日の売り切れがホント残念。
きもはこの苦味がたまんないね。
しかし、ホント炭火の風味がめっちゃこの店ええんよな。
串巻。
お腹の一番脂がのってる部分です。
この日食べた中ではこれが一番旨かった。
日本酒を冷でいただきながらの鰻串・・・
このカウンター1人呑みの雰囲気もすっごくええ店やね。
このうな鐵のチェーンはハズレがないことを確信。
今度来るときは売り切れないように、昼酒で呑みに来たいです。
旨さ…………19点
安さ…………14点
店の雰囲気…16点
B級度………15点
印象度………18点
総合評価……82点 評価Bランク
住所:東京都豊島区西池袋1-35-7 落合ビル
電話:03-3986-0078
営業時間:11:00~23:30(LO23:00)
定休日:無休(年末年始を除く)
東京五つ星の鰻と天麩羅
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