大阪石切にて、日本で三番目の大仏を拝見いたしました。
となると、日本で一番有名な大仏様とも比較したいですよね?
というわけで、奈良・東大寺にやって来ました。
さすがに観光客多いな~
特に外国人観光客の割合がすごいですね。
奈良に来る外国人観光客で、
東大寺を訪問しないで帰る方はまあいないでしょうしね。
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さすがの木造建築物。
世界的にも木造でこの大きさは、なかなかないんですよ。
東大寺は、2度の兵火で焼き払われています。
今のこの大仏殿は1709年ですから、江戸時代、犬将軍と言われた、
5代目徳川綱吉の時代に再建されたもので、
最初に建立された大仏殿の大きさの、3分の2くらいなんですよ。
300年前の建築でこんな技術があり、それ以上のものが、
1500年弱前に造られていたのだから、信じられないな。
全国あちこち旅してて、巨大系の像も見ますけど、
圧倒的なオーラをまとっているのは、この奈良の大仏様です。
大きさとしては、もっと大きい像もたくさんありますが、
重厚感・スケールが違います。
こちらの方でもすごいオーラですもんね。
後で触れる、南大門の金剛力士像と似てますね。
このように、東西に七重の塔が建ってたんですね。
この風景がこのまま現代に残っていたら、さらに圧巻やっただろうにな~
2度の兵火を起こした愚かな頭の持ち主が悔やまれます、
日本の貴重な財産を・・・
全然形が違いますよね。
「無病息災」のご利益があるという柱くぐり。
小学6年生の時に遠足で来てるのですけど、その時はくぐったなあ~(^^)
今のデブな私の体では到底ムリ。
っていうか大人では、小柄な細い女性でないと無理でしょう。
賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)ってお名前の方です。
体の悪いところをなでると治ってしまう「なで仏」様なんだそうです。
なぜ外に出されているのかは、酒好きで、
お釈迦様との「禁酒」の約束を破ったのだからだそう。
同じ酒好きどうしっちゅうことで、私も気になったんだな(^^)
今度一緒に、向こうの世界で酒飲みましょうよ♪
造高8mに及ぶこちらの巨像は、運慶を中心とし1203年に建立されたものです。
この力強さはホント素晴らしいの一言。
東大寺はこういう像が一つにまとまって見られる日本の宝ですね。
日本最古の石造り狛犬なんですよ、1196年に造られております。
まあまず、こちらのお犬様の股間をじーーっと見て下さいな(^^)
なんか「珍」なものがついてますでしょ(^^)
ちゃんと雄と雌のつがいになっているんだな~
(最初は両方ともチンがついてたらしいですが、片側は削られたらしい)
以上、名寺・名大仏拝観の中、最後は私らしい、
ちょっとしたB級珍裏話でした。
行ってよかった?
★★★★★★★☆☆☆(10段階評価で星7つ)
東大寺
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
電話:0742-22-5511
拝観時間 : 4月~9月 7:30~17:30 10月 7:30~17:00
11月~2月 8:00~16:30 3月 8:00~17:00
拝観料 : 金堂(大仏殿)・法華堂(三月堂)・戒壇堂 入堂料各500円(小学生300円)
文化財・世界遺産・国宝:金堂(大仏殿)、二月堂、法華堂(三月堂)、
盧舎那仏坐像、金剛力士像、執金剛神立象 ほか
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