尾道の海岸線からはどこからでも目立つ城です。
JRの尾道駅からも眺めることはできますね。
その名は「尾道城」。
見てのとおり、立派な城です。
しかし・・・尾道には城なんて歴史上建ってませんでした。
それに、既に閉館して、廃墟と化しております。
では少しずつご説明していきますね。
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1964年に「博物館」として建築されました。
こうして、小高い山のてっぺんに位置しております。
尾道商工会が観光事業の一環として造った城で、歴史的価値はなんもありません。
城好きな方なら、現存城のあの城に似てるなってピンときたのでは?
そう、青森にある「弘前城」に似せて造られているんですよ。
その博物館としての使命は、1990年代に幕を閉じています。
しかし、尾道観光のシンボルとして造られた城ですけど、この尾道の街並みには違和感あるって私には思いました。それは尾道に住んでおられる方もそう思う方は結構おられて、建設反対運動もあったらしいですね。
けど、閉鎖から20年は経過してるのに、外観はしっかり建ってる印象。
現在まだまだ、今後どのように利用するか、取り壊すのかも決まってないみたいですね。
これだけ目立つニセ城で廃墟と言えば、有名どころでは京都「伏見桃山城」があります。
こんだけメジャーなニセ城&廃墟も日本では他に存在しません(日本一周旅24日目)伏見桃山城
ただ、こっちの「尾道城」は町に似合ってないからな~
今後どうなるんでしょうね・・・
住所:広島県尾道市三軒家町22-29
電話:廃墟なのでなし
営業時間:廃墟なので中は入れません
定休日:上記同じく
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