この日本一周旅では、乗り物系の博物館を色々と巡っておりますけど、
その中でも是非訪問したかった船です。
その名は、戦艦「三笠」。
日露戦争時、日本連合艦隊の旗艦やった戦艦ですね。
神奈川県横須賀市に駐留されております。
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大正12年に現役を退き、大正15年には記念艦として、
ここ横須賀の地に保存されました。
ここにも書いておりますけど、日本海海戦での日本の勝利がなければ、
ソビエト連邦という国は、生まれなかったかもしれません。
それほど重要な戦いやったんです。
日本で作られた軍艦で、こうして展示艦として残っているのはこの「三笠」だけ。
日本は第2次大戦での敗戦国ですからね。
日本の名鑑「長門」も終戦まで大破しつつ、生き残りましたけど、
アメリカの水爆実験の餌食になりました。
この三笠の大砲、マスト、艦橋も終戦時に撤去されてしまったんですけど、
多くの人の要望と寄付により、昭和36年(1961)に現在の姿に復元されました。
前後に、30cm砲が2×2門です。
これは大和に使われた46センチ砲弾ですね。
あ、全然話変わりますけど、この艦が設置されている、
三笠公園の駐車場は1時間400円です。
但し、すぐ近くにあるポートマーケットの駐車場は、
最初の30分が無料、ポートマーケットで1千円以上の買い物または飲食をすれば
更に60分無料となるので、こちらに車を停めるほうがお得です。
私はそうしましたね。
大人の入艦料は600円です。
15cm砲が14門あります。
30cm主砲は、近くで見るとやはり大きく感じました。
士官用の会議部屋やったかな、よく憶えてない。
連合艦隊、艦隊コレクション。
日露戦争~太平洋戦争に至る約250隻以上の模型が展示されています。
小学生の頃は、ウォーターラインシリーズのプラモをよく作ってた私なんで、
ちょうどええ時に来たわって思いましたよ(^^)
また巡洋艦、駆逐艦に至るまで、よく知ってる名前の船名が多くあり、
こういうの見てると、時間が経つのを忘れてしまいます。
ホント、太平洋戦争時に就役したどれか1隻くらい、
現代に展示艦で残って欲しかったって思いますね。
駆逐艦「雪風」なんて、適任やってんけどな~
(相当マニアックなわたしです^^;)
とまあ、自身のマニアックな趣味とも重なり、
有意義な艦船見学の時間でした(^^)
住所:神奈川県横須賀市稲岡町82-19
電話:046-822-5225
営業時間:4月~9月 9:00~17:30 3月・10月 9:00~17:00
11月~2月 9:00~16:30
定休日:12月28、29、30、31日
入場料:大人600円、高校生300円、小中学生無料

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