「軍艦島」・・・まあこの名を知らない日本人もほぼ皆無なのでは?
長崎にある閉山した炭鉱島ですね。
狭い土地に背の高いマンションが軒を並べていて、
その光景が軍艦に似ていることから、そう名付けられています。
私もいずれ、上陸するときが来るでしょう。
そして、東京のど真ん中にも、
軍艦と呼ばれる珍建築があるのご存じでしょうか。
JR「新大久保駅」を降りて東に向かいました。
GUNKAN東新宿ビル(旧ニュースカイビル)です。
コリアタウンを抜けていくと、ありました。
最初、どこやろ?って見つけられなかったくらい、
道路に面している部分が狭い。
そんで、ただ思ってたほど、軍艦か?ってイメージ。
もっとコンクリート剥き出しの無骨なイメージあったんですけどね。
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うん、個性はあるけど、現代的な建築やと思いますね。
なので、調べてみると、2011年にリノベーションされたんだとか。
それまでは、あの軍艦島のマンションのような雰囲気やったみたいです。
今は、オフィスフロア、シェアSOHOフロア、シェアハウスフロアと、
その用途もなかなか面白く考えられています。
個人で住むといくらぐらいの賃料で住めるのかな?って調べてみると、
1ルームで、管理費込み12万円弱。
東京の賃料ってイメージ湧かないんですけど、結構高い?
共有フロアに、シャワールームやキッチンスペースなどの施設に加え、
リビングダイニングスペースやPCルーム、
シアタールームが備わっているらしいです。
こっからみると、軍艦らしい面影が残っていますね。
竣工されたのは1970年(昭和45年)。
デザインは「渡邊洋治」氏。
大日本帝国海軍に所属していたんだそうな。
異端の建築家と呼ばれ、この軍艦マンションが代表作らしいです。
この方のデザインした建築物・・・他も見てみたいな。
リノベーションされても、
内装は非常に個性あるものになっているみたいですね。
新宿駅から歩いても、15分くらいで行けるので、
この個性溢れるマンションを、
外観からだけでも味わってみるのいかがでしょうか。
行ってよかった?
★★★★★☆☆☆☆☆(10段階評価で星5つ)
住所:東京都新宿区大久保1-1-10
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