先日、通院治療の道すがら、ローソンの前を通ったんですよ。
私もラーメン好きなんで、その名前は聞いたことありります。
札幌の有名ラーメン店「MEN-EIJI」が監修したというカップ麺が、北海道ローソン限定で販売されていたんですよ。
2006年に創業した札幌の人気ラーメン店、麺eijiエイジ監修で、その味はこちらのお店の代表メニューの「魚介豚骨醤油」です。
ここのラーメンって、札幌に住んでた時からめちゃめちゃ食いたかったんですよね。
ただ、こういう有名ラーメン店の監修したカップ麺って、過去何度か買ったことあるんですけど、どれもが残念な商品ばかり・・・
全くお店の味とはかけ離れているのが現実です。
例えば、全国チェーンで有名な豚骨らーめん「一風堂」があります。
あそこのお店の豚骨ラーメンって、私はすっごく好きな味なんですよ。
ただ、お値段はだいぶお高めやと思っているんで、あまり食べることはないんですけどね。
その一風堂が監修したカップ麺をコンビニで見つけて、思わず買ったことがあります。
一風堂 赤丸かさね味 博多とんこつ(日清食品)
http://bkyugourmet.moo.jp/ippudoucup.html
めちゃめちゃ遥か昔、12年前くらいの記事です。
まあ、残念感がすさまじかった・・・
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この時に、有名店監修の高級カップ麺は2度と買わないって誓ったんやけどな・・・
思わず、今回買ってみました。
2019年7月30日~発売、ローソン×麺eijiのコラボで、北海道ローソン限定商品です。
期間・数量ともに限定とありますが、8月19日段階ではだいぶ陳列棚に残ってましたね。
お値段は、税込み328円でしたから、相当な高級カップ麺ですね。
ドケチな私がコンビニでこうして何か買うことも珍しいです。
それだけめっちゃ興味があったってこと。
カップ麺の中身。
液体スープ、具の袋、チャーシュー、柚子出汁ジュレといった4つの密封された袋に、麺はノンフライ麺。
スープはされども、このインスタント麺でいかにお店の味を再現するのかって疑問ですが・・・
そのノンフライ麺はこんな感じ。
中細縮れ麺になっております。実際の店舗ではこの魚介豚骨醤油ではストレート太麺が使われているので、この段階で全然違いますよね。多分、その太麺をインスタント麺にしてしまうと、全く違った食感、そしてスープの絡み具合になったんでしょう。なので、細く、縮れを入れることで、スープを絡みやすくしていると思います。
まあ、カップ麺なんで作り方は簡単ですね。
かやくとチャーシューを麺の上にのせて、湯を注いで4分。
そして、濃縮スープとジュレを入れて完成です。
見た目・・・
うーん、シンプル過ぎるぞ・・・300円超えるカップ麺とは思えない。まず、大きい円盤状のものがチャーシューです。しかし、これ入れない方がよかったんじゃない?ってくらいに味わいがない。それにちょい豚の臭みが分かります。
あと小さい円盤状のモノはごぼうなんですよ。麺EIJIのお店では、メンマの代わりにゴボウを使用していることも特徴です。このカップ麺のごぼうは食べると、ちゃんとごぼうの風味を感じます、ただ食感は一切ないのはこのペラペラ感でお分かりかと。
スープを飲んでみる。
まずすぐに煮干しや鯖、鰹節などの魚介の濃厚さがしっかりと分かる味です。ただ逆にもう1つのメインである豚骨風味に主張をあまり感じないですね、こっちは濃厚やない。しかし、全体のバランスは非常にええです、濃縮スープにしてはよく出来ております。
そしてこのカップ麺の売りである、柚子香る魚介ジュレですが、わざと溶けにくくしているのも納得。時折感じるその柚子の風味がさっぱり感を与えてくれるんですよ、この味変化は面白い。
そして、一番の残念感・・・
このノンフライインスタント麺です。いかにもカップ麺食ってる食感で、なんとも味気ない・・・これならば、サッポロ一番塩らーめんの5袋パックでも買ったほうがマシやったなって後悔しました。
ただスープは美味しいなって思ったんで、このスープだけストックしときました。旭川生らーめんの麺を買って来て、もやしをトッピング。これでいただいてみると、前日食べたあのインスタント麺と違って遥かに美味しい!!
というわけで、実際の麺EIJIでこの魚介豚骨醤油を食べた人間は、絶対にこのカップ麺を美味しいと思って食べないやろって思う商品であったと思いますね。
私は2度と、有名ラーメン店が監修したカップ麺は買わないことを誓います。
MEN-EIJI HIRAGISHI BASE
住所:北海道札幌市豊平区平岸2条11丁目1-12
電話:011-813-7233
営業時間:11:00~14:45 17:00~19:30
定休日:水曜

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