愛媛県新居浜市の山中には、以前、日本3大銅山の1つ「別子銅山」がありました。
その閉山後は、整備されて観光地になっております。
この日本一周旅では洞窟めぐりをテーマの1つとしてきたわたくし。
ここの鉱山跡の洞窟も巡ってみましょう。
「マイントピア別子」です。
上記は既に中へ入ったもの。
観光用にかなり整備されてますね。
その敷地はめちゃめちゃ広いです。
ぐるりと巡っていると、どんだけ時間かかるんやろ?
スポンサードリンク
で入場料、価格がめっちゃ高いんですよ・・・
大人1200円と1000円超えなんです。貧乏旅には相当痛い出費ですけど、見たい施設もあるんで、だいぶ底をついてきた旅予算から捻出します。
まずは、この鉱山鉄道に乗って、向かいます。
実際に使われていた鉄橋を渡ったりするので、速度は遅いけど、なかなか面白い。そしてナレーションは、新居浜市出身の水樹奈々さんでした。
そして、観光坑道の前に到着しました。
中はこんな感じになっております。
普通に坑道を散策するだけではなくって、色々とアトラクションがあるみたい。
ま、この入場料ですから、そのくらいは充実してなきゃね。
中はまず、江戸時代の採掘模様の再現から始まります。
そして、昭和時代の鉱山内部はこんなジオラマで再現されています。
こっちは実際にあった坑道かな?
手が加えられているので、定かではありません。
ん、また可愛いキャラが出迎えてくれました(^^)
名前は知りませんが。。。
そしてこっからはアトラクションの連続です。
地下1000mまで潜ることができるエレベータ????
そんなもん造れる技術が現代にあるのか???
辿り着いた先は、ご覧の通り。
はい、嘘(^^)
実際は、こんだけの高低差でした。
このゴンドラで元の位置に辿り着けます。
なのでその高低差は3,4mくらいかな(^^;)
ただ、この索道ゴンドラもちゃんと作動して、乗れますよ。
へえ!プラネタリウムまであるなんて、すごい!!
ただ、こんな星空を再現してるだけで、なんも動きはないですけどね。
しかし、この銅山とどう関係があるんやろ?
採掘用のドリル体験もできますよ。
ま、おもちゃもどきですけどね。
こんな石、持ち上げられるん?
ってハリボテの作り物ですから、お相撲さんでなくても簡単にできますよ(^^)
実際に使われていた消防車の展示もありました。
ミゼットって消防車にもなってたんや。
この地域の狭い山道を考えると、このコンパクトボディからも納得です。
とまあ、坑道散策というより、観光鉱山テーマパークと言ったほうがぴったりきます。
ただ、1200円分の価値はあったかには・・・ですね。
そして、私のお目当てのものが、ここにはありませんでした。
それは東洋のマチュピチュと呼ばれる、鉱山跡。
廃墟大好きの私ですから、それが見たかったんです。
しかし、そのエリアはこことは別みたい。
ってことで、翌日、その別子銅山跡の東平エリアに向かうことになりますが、後日、別記事にしますね。
住所:愛媛県新居浜市立川町707-3
電話:0897-43-1801
営業時間:9:00~17:00(砂金採り体験は09:30~15:30)時期により変動あり
定休日:2月第3月曜から1週間程度点検期間休
入場料:観光坑道+鉱山鉄道 大人1200円(砂金体験別)
駐車場:無料(約400台)

【送料無料】ワンダーJAPAN(日本の不思議な《異空間》800)