2019年9月2日(月)その2
朝つけ麺と朝蕎麦セットの麺はしごで朝食。
サントリーのシャトルバスに乗り込むところで、前回は終わりましたね。
そしてやって来たのは、サントリー[天然水のビール工場]東京・武蔵野ブルワリー。
そう、この日のメイン目的は、ビール工場見学です(^^)
酒飲みの私なんで、この東京行動最終日は、無料ビールをいただいてから、飲みはしごさせてもらうつもり。
過去、サントリーのビール工場見学は京都で行ったことあります。
ブロガー限定サントリービール工場見学(京都長岡京)
https://bkyugourmet.blog.fc2.com/blog-entry-740.html
ウイスキーも行ったことあるけどね(^^)
サントリー山崎蒸留所 工場見学
http://bkyugourmet.moo.jp/suntory_yamasaki.html
アルコール関係の工場見学はあちこち行ってますね。
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見学まで少しまだ時間があるので、受付まわりをブラブラと。
サントリーって、ここまで水にこだわっているのかってのが今回よく分かった。
そっかー、ユーミンの「中央フリーウェイ」のビール工場ってここなんや。
左はビール工場♪
売店も見て回ります。
帰りがLCCなんで、重くなるもんは一切買って帰りませんけどね。
まずは、サントリーの簡単な歴史紹介から。
鳥井信治郎さんの自伝も読んだことあります。
やっぱ商売を成功させる人には共通点がありますよね。
エジソンの言葉そのもんやと思います。
そして、実際にビールが出来るまでを体験していきます。
まずは使われている小麦を試食させてもらいました。
これが香ばしくって、すっごく美味しい。
豊かな味わいを持つ二条大麦麦芽に、この上質なコクを生み出す希少なダイヤモンド麦芽を加えているんだとか。
そして、もう1つのメイン原材料のホップですね。
こちらの最高級アロマホップを使っています。
かなり苦いので、試食ではなく香りを嗅ぎましたが、私がサントリーのプレモル好きなんは、この匂いなんやなって分かりますね。
醸造釜。
仕込みの工程で麦芽に含まれるでん粉を糖に分解して、ホップを加えて煮沸し、ビールの元となる麦汁を作ります。
そして次に麦汁に酵母を加えて発酵させ、アルコールと炭酸ガスが生成されます。
約7日たてば、麦汁は若いビールとして、完成します。
この窓からその様子を見学することも出来ますよ。
こういうビール職人って職業やってみたかったな~
その味の確認は口に含むだけでなく、全部飲み干すんですって。
ビールはのど越しも大事ですからね。
アルコールに強い人間でないと、勤まらない仕事やな。
そして、その若ビールはそのままでは荒々しいので、味が調節されます。
オリや酵母をろ過して取り除き、私たちがいつも飲んでるビールが完成されつつあります。
この通路は、実際に使われていた貯酒タンクで作られたもの。
なかなかこういう演出も素晴らしい。
そして、缶に詰められて出荷されますね。
ここの工場で作られているアルコールは、ビール以外に酎ハイもありました。
で、ここからは、私の一番のお楽しみですね(^^)
さあ!試飲タイムの開始です!
約15~20分間ですが、3杯まで無料でいただくことが出来ます。
まずは、ノーマルの「プレミアムモルツ」。
サントリーオリジナルのおつまみも1ついただけますよ。
さすがに注ぎ方が綺麗やね。
サントリーはCMでも神泡で有名ですが、このプレモルの泡のきめ細かさの素晴らしいこと!
それに、この風味豊かな味わいは、やっぱこのビール大好きやわって実感。
2杯目、いただきにいきましょう。
おねえさんに注いでもらいます。
その2杯目は、神泡アートにしてもらうことに。
ラテアートのように出来るんですよ。
この5種類から選ぶことが出来ます。
その2杯目は、香るエールで。
このプレモルの銘柄は今まで呑んだことありません。
普段、イオンの安ビールばかり飲んでるからな。
こういう風に文字書くことができるんやな。
麦芽エキスで機械プリントしてるんだが、見事ですね。
写真も可能ってことで、何人か希望者が自分の写真を撮ってもらって、神泡アートにしてもらってました。
私は、ノーマルのプレモルよりこっちの香るエール味が好きだな。
日本酒でも香り高い純米大吟醸を好むんで、こういう味わいって好みにぴったりです。
あ、おつまみの「CRATZ」は枝豆味。
枝豆風味がよくわかりますね。
ちょっと硬いんが、歯が弱くなりつつある初老の私にはきついけど。
最後、3杯目でいただくのは、マスターズドリーム。
「醸造家が目指した夢のビール」とキャッチフレーズを名目に売り出した、「プレミアムモルツ」ワンランク上の商品です。
これも私は初めて呑みますね。
プレミアムモルツがレギュラー缶標準価格249円なのに対し、マスターズドリームは318円と大変高価!
泡が確かにきめ細かく美味しいんですが、かなりどっしりとした重厚感があるんですよ。
私はキリンでも一番搾り派なんで、軽いタッチのビールが好きなんですよね。
なので、これはイマイチかな~値段も高いしね。
ってな感じで、ビール工場見学も終了です。
今回の旅で一番行ってよかった場所でしたね。
あ、もし行きたいと思った方は、予約制になってますからご注意ください。
またお正月には、プレモルの香るエールを呑みながら年越しさせてもらうとしよう(^^)
ってなところでこの記事も長くなりました。
またその後の行動は、明日の記事へ続けます。