現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

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大分県中津市にママチャリ旅も辿り着きました。
この市での観光目的メインは、お城。
天守閣の存在する城、「中津城」にやって来ました。

現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

なかなかお堀周辺といい、風情を感じる城です。

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このような感じで、公園として整備されております。
現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

中津市ってなかなか観光の目玉がありませんからね。
観光促進のため、力入れてるなってのが分かります。

中津城天守閣。
現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

なかなか立派やと思いませんか?
独立式望楼型5重5階になっております。

ただ、これだけの建築が現存してると国宝もんです。
現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

無論、現代の技術で鉄筋コンクリート造りで建てられたもの。
1964年に建造されました。

それに、この天守閣、「復興城」ではないんですよ。
現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

黒田官兵衛が築城し、細川忠興が完成させた城なんですけど、天守があったかどうかは定かではないんです。江戸時代の絵図には、天守は描かれていないんですよね。

なので、天守閣再建と言えど、元の天守がどんなものなのか全く分からない。
「小倉城」や「名古屋城」の天守設計をした、東京工業大学教授の藤岡通夫氏がこの天守を手掛けてるんですけど、そのモデルにしたのは、山口県にある「萩城」・・・(^^;)
萩城はですね、明治の廃城令で取り壊されるまでは現存しておりました。
なので外観の史料等、豊富にあったんです。
しかし未だ現在、萩城に天守は再建されてません。
まるで萩城を中津に移築したかのように、この天守閣はそびえ立っているんですね。

近くには築城した黒田官兵衛の資料館もありました。
現在は未だ復建されていない萩城がモデルになっております「中津城」(大分中津)模擬天守

天守閣自体は立派ですし、交通の便も不便なとこにありません。
駅から徒歩でも行けますし、無料の駐車場もありますしね。
歴史的な価値はないとは思いますが、城好きならば、
近くを通る機会があれば、寄ってみるのもいかがでしょうか。

住所:大分県中津市二ノ丁本丸
電話:0979-22-3651
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
入場料:大人400円、子供200円

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